常識を変える6つのテックに注目せよ

どんな業界、業種、事業の規模に関わらず ITを避けて通ることができなくなりました。近年はベンチャー企業への大型出資が多くなり、技術の進歩はスピードをあげています。最近ニュースなんかで、◯◯×ITの話題はつきません。それらは〜techと表現されています。軽く知っておくと、ニュースも読みやすくなるかもしれません。サクッと覚えておきましょう。

Fintech（フィンテック）

このブログでも何度も取り上げているフィンテック。金融とITですね。2015年に最も注目されたワードの1つでした。今後も多くの資金が流れ込み、成長も大きいと予測される分野です。2015年に種はまかれたので、これからビジネスやテクノロジー関連のニュースで頻出するワードになりそうです。

Healthtech（ヘルステック）

ヘルステックだったり、ヘルスケアテックとも呼ばれます。これは医療とITです。この分野はジワジワと注目が集まってきています。日本ではPORTメディカルなんかが有名です。診療から医薬品の受け取りまで家にいながらでもできるようになる時代がきています。普及すると過疎化する地方こそ重宝されそうなサービスですね。

Autotech（オートテック）

自動車とITですね。主に自動運転技術なんかが、これにあたります。トヨタなどの大手自動車会社もこぞって注力しています。既存の自動車会社だけでなく、GoogleやAppleなども参入してます。日本だとDeNAがロボットタクシーの開発を目指しています。東京オリンピックまでに一般化は間に合うでしょうか。

Edutech（エデュテック）

これは教育とITです。皆さんもオンライン授業を受けていたりしませんか？schooや受験サプリなどは今も利用者数が多いサービスです。ただオンライン授業で終わりではないです。生徒の学習環境や時間、成績などのデータを取り、効率の良い指導法などが提供されるようになると思います。この分野は、色んな企業が様々な角度でアプローチしてくるでしょう。

Hometech（ホームテック）

ITの力を利用して、住環境をよくしようとするものです。スマホで家電を操作したりするスマートホームの実現なんかが、これに含まれるでしょう。ちょっと記憶があいまいなんですが、寝ている間に部屋ごと引っ越しができるサービスを考えている会社もあるようです。好きな時に好きな場所に住めるなんていいですね。

Frontiertech（フロンティアテック）

これは宇宙など人類未踏の地の開拓です。ちょっと話が大きすぎて実現が遠い分野だと思います。しかし宇宙を身近なものにしようとして研究を進めている会社はあります。イーロン・マスク率いるスペースXが有名ですね。日本だと堀江貴文さんがファウンダー（創立者）のSNSの子会社インターステラテクノロジズがあります。この分野もさらに注目は高まっていくでしょう。

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今回は、今・これから注目の〜techについてザックリ見てみました。一見夢のような話に聞こえますが、これらは現在進行形のものです。起業などしなくても、皆さんの仕事に、生活に必ず影響があります。これらの技術は今まで当たり前だった習慣、文化、考えを打ち破っていきます。変化に対応できるように少しでも情報を得ていくと、より便利で豊かな生活に近づきそうですね。

もう少し暇つぶし…

他に今までも、これからも注目のワードだとシェアリングエコノミー、AI、IoT、AR/VRなどがあります。あと少し話がそれますが、最近ITという言葉よりICT（Information & Communication technology）という言葉がよく使われるイメージがあります。ITと同義語です。これらの言葉は、このブログでも今後出てくることになると思います。暇な時に、少し未来にワクワクした気持ちをもって、サラッと読んでもらえると嬉しいです。